小泉 義之:2017年度業績一覧
著作
・『あたらしい狂気の歴史――精神病理の哲学』青土社、285p
論文
・「傷痕と再生」『現代思想』6月臨時増刊号、pp. 188-194
・「国家に抗する社会における鰥夫と子供」渡辺公三・石田智恵・冨田敬大編『異貌の同時代――人類・学・の外へ』以文社、pp. 419-434
・「フーコーの精神分析批判――『性の歴史Ⅰ』に即して」市田良彦・王寺賢太編著『〈ポスト68年〉と私たち――「現代思想と政治」の現在』平凡社、pp. 276-296
・「人工知能の正しい使用法――人間の仕事がなくなる危機を好機とする」『教育と文化』90(2018)、pp. 47-51
翻訳
・ピーター・ホルワード「ドゥルーズ流の政治/ドゥルーズ後の政治――内在性と超越性を再訪して」『多様体』第1号、pp. 49-67
話したこと(講演その他)
・「共同討議:精神分析的人間の後で――脚立的超越性とイディオたちの革命」(千葉雅也・松本卓也・柵瀨宏平と)『表象』11号、pp. 14-53
・「いまなぜハイデガーか:黒ノート・ゲシュテル・存在の問い」(森一郎・轟孝夫と)『現代思想』2月臨時増刊号、pp. 32-62
学会における主な活動(所属学会・現在務める委員等)
・所属:日本哲学会、日本倫理学会、日仏哲学会、哲学会
関連企画・研究会
・京都大学人文科学研究所「フーコー研究──人文科学の再批判と新展開」研究班班長