美馬 達哉:2016年度業績一覧

書いたもの(論文その他)

単著論文(日本語)

・「リスクへの先制攻撃」αシノドス、194+195、2016年4月
・書評「高野麻子著『指紋と近代 移動する身体の管理と統治の技法』」週刊読書人、2016年5月6日号
・「不完全な死体 脳死と臓器移植の淵源」金森修編『昭和後期の科学思想史』勁草書房、2016、p.p. 339-394.
・「脳波コヒーレンス」Clinical Neuroscience 34(7). 2016:766-770
・「脱精神医学化の二つのエッジ RDoC(研究領域基準)とマッドネス」現代思想 44巻17号、青土社、2016年9月、p.p.73-89.
・「精神医療のバイオポリティクス」石原孝二・河野哲也・向谷地生良編『シリーズ精神医学の哲学3 精神医学と当事者』東京大学出版会、2016年11月、34−61頁
・「新しい磁気刺激リハビリテーション開発と可塑性の解明」
廣川信隆編『ブレインサイエンス・レビュー2017』クバプロ、2017年2月15日、271−282頁

共著論文(英語)

・Fujiwara, Y., R. Matsumoto, T. Nakae, K. Usami, M. Matsuhashi, T. Kikuchi, K. Yoshida, T. Kunieda, S. Miyamoto, T. Mima, A. Ikeda and *R. Osu (2017). Neural pattern similarity between contra- and ipsilateral movements in high-frequency band of human electrocorticograms. Neuroimage. 147:302-313
10.1016/j.neuroimage.2016.11.058
・Takeuchi, S., R. Murai, H. Shimazu, Y. Isomura, T. Mima and *T. Tsujimoto (2016). Spatiotemporal Organization and Cross-Frequency Coupling of Sleep Spindles in Primate Cerebral Cortex. Sleep 39(9): 1719-1735.
10.5665/sleep.6100
・Nojima, I., S. Koganemaru and *T. Mima (2016). Combination of Static Magnetic Fields and Peripheral Nerve Stimulation Can Alter Focal Cortical Excitability. Front Hum Neurosci 10: 598.
10.3389/fnhum.2016.00598
・*Nakajima, Y., Tanaka, N., Mima, T., Izumi, S. (2016). Stress Recovery Effects of High- and Low-Frequency Amplified Music on Heart Rate Variability. Behavioural Neurology 2016, Article ID 5965894, 8 pages
10.1155/2016/5965894
・Usami, K., R. Matsumoto, N. Sawamoto, H. Murakami, M. Inouchi, T. Fumuro, A. Shimotake, T. Kato, T. Mima, H. Shirozu, H. Masuda, H. Fukuyama, R. Takahashi, S. Kameyama and *A. Ikeda (2016). Epileptic network of hypothalamic hamartoma: An EEG-fMRI study. Epilepsy Res 125: 1-9.
10.1016/j.eplepsyres.2016.05.011
・*Votinov, M., T. Aso, H. Fukuyama and T. Mima (2016). A Neural Mechanism of Preference Shifting Under Zero Price Condition. Front Hum Neurosci 10: 177.
http://dx.doi.org/10.3389/fnhum.2016.00177

話したこと(講演その他)

・「脳科学とエンハンスメント その可能性と倫理」シンギュラリティサロン、グランフロント大阪、2016年4月17日
・「ヒト脳刺激・可塑性・学習」特別講演、第10回日本作業療法研究学会、朱鷺メッセ・コンベンションセンター(新潟市)、2016年5月21日
・「脳のエシックス」シンポジウム「脳神経科学研究と倫理」、第53回医学系大学倫理委員会連絡会議、ロイトン札幌(札幌市)、2016年7月2日
・「脳科学とエンハンスメント その可能性と倫理」シンギュラリティサロン、ジーニアスセミナールーム、2016年10月22日
・「精神医療と社会」、講演、第5回プシコナウティカの会、目黒区民センター田道ふれあい館、2016年11月9日
・「科学技術による精神医学の変容 DSMから研究領域基準(RDoC)へ」第28回生命倫理学会シンポジウム「生命倫理学にとって『科学技術』とは何か」、大阪大学吹田キャンパス大阪大学コンベンションセンター、2016年12月3日
・「自由と脳 神経科学から哲学まで」近畿大学大学院 院生サミット2016、近畿大学東大阪キャンパス、2016年12月10日
・移動から見た福祉国家日本(Japanese Welfare State from a Viewpoint of “Migration/Mobility”)、Japanese Studies Association in Southeast Asia International Conference 2016、パネルセッション 日本における「日本研究」の現在:東南アジアとの共同研究の可能性、2016年12月16日
・「優生学的想像力 津島佑子『狩りの時代』を読む」静岡大学「地域創造演習I」特別セミナー、2017年1月26日
・「ヒト脳への電磁場刺激の最近の話題とその臨床応用」システム神経科学セミナー 、国立精神・神経医療研究センター、2017年2月9日
・「超高齢社会をめぐる論点」、科研研究会「老成学」(代表:森下直貴)、東京家政学院大学、2017年2月25日
・“Patterned DC stimulation can modulate the human gait”, Goettingen University, Germany, 2017年3月3日

学会における主な活動(所属学会・現在務める委員等)

【所属学会】
・日本保険医療社会学会
・日本生命倫理学会
・日本神経学会
・日本神経科学会
・日本臨床神経生理学会
・日本リハビリテーション学会
・Society for Neuroscience
【学会での活動】
・日本生命倫理学会・評議員
・日本臨床神経生理学会・代議員

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