千葉雅也:2015年度業績一覧
著書
・門脇耕三編『「シェア」の思想/または愛と制度と空間の関係』、千葉雅也「悪いこともできる建築——秘密とモノ」(インタビュー)、232-254頁、LIXIL出版、2015年7月。
・津原泰水編『文藝別冊 金子國義——あなたは美しい』、千葉雅也「さしあたり採用された洋食器によって――金子國義への追悼」、106-110頁、河出書房新社、2015年8月。
・『ドゥルーズ――没後20年 新たなる転回』、小泉義之・千葉雅也「ドゥルーズを忘れることは可能か——二〇年めの問い」、2-24頁、2015年10月。
・大澤真幸編『岩波講座 現代 第七巻 身体と親密圏の変容』、千葉雅也「思弁的実在論と無解釈的なもの」、107-129頁、岩波書店、2015年12月。
翻訳
・カンタン・メイヤスー『有限性の後で——偶然性の必然性についての試論』、千葉雅也・大橋完太郎・星野太訳、人文書院、2016年1月。
論文・批評など出版されたもの
・千葉雅也「アンチ・エビデンス──90年代的ストリートの終焉と柑橘系の匂い」、10+1 web、2015年4月。
・千葉雅也「バロック的前提から過少の言葉へ」、『現代思想』第43巻9号、132-135頁、2015年5月。
・内海健・千葉雅也・松本卓也「自閉症スペクトラムの時代──現代思想と精神病理」、『現代思想』第43巻9号、28-49頁、2015年5月。
・大澤真幸・千葉雅也・吉川浩満「絶滅とともに哲学は可能か」、『現代思想』第43巻13号、28-45頁、2015年9月。
・アレクサンダー・ギャロウェイ/千葉雅也「権威(オーソリティ)の問題——思弁的実在論から出発して」、小倉拓也・千葉雅也訳、『現代思想』第44巻1号、44-51頁、2016年1月。
・千葉雅也「緊張したゆるみをもつ言説のために」、『ユリイカ』第48巻4号、14-21頁、2016年2月。
・溝口彰子・千葉雅也「哲学者 千葉雅也さんとの対話」前・後編、2CHOPO、2016年3月。
学会発表
・Masaya Chiba, “Materiality in Limbo,” 2015 Asia Theories International Symposium, Waiting: Time / Theory / Action in Global Asias, National Chung Hsing University, 2 Oct 2015.
・Masaya Chiba, “The Deleuzean Negativity Revisited,” Deleuzean Aftereffects: Interventions from Japan, Kingston University, 10 Dec 2015.
講演・対談など
・千葉雅也「教養を拡げる技術——自分のこだわりから始めて、歴史へ踏み込む」、桐光学園、2015年5月23日。
・千葉雅也「方法について——人文学を始めるために」、作新学院英進部、2015年11月21日。
・千葉雅也・佐々木敦「ゲンロン批評再生塾 第14回 イディオムを探せ」、ゲンロンカフェ、2015年12月24日。
・西谷真理子・千葉雅也・ホンマタカシ「これからの、もうひとつの電車」、鉄道芸術祭vol. 5、アートエリアビーワン、2015年12月26日。
・千葉雅也・東浩紀「思弁的実在論の展開について――メイヤスー『有限性の後で』刊行直前対談」、ゲンロンカフェ、2016年1月15日。
・千葉雅也・土屋誠一・柴田英里「セクシュアリティと暴力——セクシャルマイノリティの表現史」、マイノリティー・アートポリティクス・アカデミー第3回、新宿眼科画廊、2016年2月20日。
被取材
・千葉雅也「まなびSTORY」(インタビュー映像)、ベネッセ、2015年7月。
・コメント、「東京都が作ったボランティア制服ダサすぎないか」、『FRIDAY』第32巻25号、28頁、2015年6月。
・コメント、「政治と芸術、結びつく先は 「文化芸術懇話会」から考える」、『朝日新聞』、2015年7月7日、朝刊。
・コメント、「日本独自の異性装は神性の証し マツコで考える女装の正統性」、『サイゾー』第15巻9号、52-53頁、2015年9月。
・千葉雅也「 “シック”とは何か。」、『&Premium』第2巻12号、108-109頁、2015年10月。
・千葉雅也「哲学的思考のススメ」、『Precious』第12巻16号、376-377頁、2015年11月。
創作
・千葉雅也「僕は、僕の口語を置き換えたりしない」、『文學界』第69巻4号、2015年4月。
その他の活動
・審査員、TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD #5、東京都現代美術館、2015年6月6日。