美馬達哉(2015年度業績一覧)
書いたもの(論文その他)
単著
・美馬達哉『生を治める術としての近代医療』現代書館、2015年
単著論文(日本語)
・美馬達哉「スポーツを手がかりに考えるエンハンスメント」森下直貴編『生命と科学技術の倫理学 デジタル時代の身体・脳・心・社会』丸善出版、2016年、72-89頁。
・美馬達哉「さらばアルツハイマー? : 認知症の一世紀 (特集 認知症新時代)」現代思想43(6), 114-130, 2015-03
・美馬達哉「医療化についての若干の追補」社会臨床雑誌、2015年、23巻2号、2015、p.p.75-6.
・美馬達哉「正常・病理・エンハンスメント」、スポーツ社会学研究 23巻1号、2015年3月、p.p.7-17
・美馬達哉「リスクで物事を考える」桐光学園中学校・高等学校編『高校生と考える日本の問題点』左右社、2015、p.p.244-258
・美馬達哉 分担項目執筆(出生前診断、男女産み分け、デザイナーベビー)比較家族史学会編集『現代家族ペディア』弘文堂、2015
共著論文(英語)
・*Satow, T., Kawase, T., Kitamura, A. , Kajitani ,Y. , Yamaguchi, T. , Tanabe, N. , Otoi, R. , Komuro, T. , Kobayashi, A. , Nagata, H. , Mima, T., Combination of Transcranial Direct Current Stimulation and Neuromuscular Electrical Stimulation Improves Gait Ability in a Patient in Chronic Stage of Stroke. Case Rep Neurol 2016;8:39-46
10.1159/000444167
・*Ono, K., Mikami, Y., Fukuyama, H. and Mima, T. Motion-induced disturbance of auditory-motor synchronization and its modulation by transcranial direct current stimulation (tDCS). Eur J Neurosci.2016;43: 509-515.
10.1111/ejn.13135
・Maezawa, H., Mima, T., Yazawa, S., Matsuhashi, M., Shiraishi, H. and *Funahashi, M. Cortico-muscular synchronization by proprioceptive afferents from the tongue muscles during isometric tongue protrusion. Neuroimage 2016;128: 284-292.
10.1016/j.neuroimage.2015.12.058
・*Koganemaru, S., Fukuyama, H. and Mima, T. Two is More Than One: How to Combine Brain Stimulation Rehabilitative Training for Functional Recovery? Front Syst Neurosci 2015;9: 154.
10.3389/fnsys.2015.00154
・Nojima, I., Koganemaru, S. Fukuyama, H. and *Mima, T. Static magnetic field can transiently alter the human intracortical inhibitory system. Clin Neurophysiol 2015;126(12): 2314-2319.
10.1016/j.clinph.2015.01.030
・Nojima, I., Koganemaru, S., Kawamata, T., Fukuyama, H. and *Mima, T. Action observation with kinesthetic illusion can produce human motor plasticity.” Eur J Neurosci 2015;41(12): 1614-1623.
10.1111/ejn.12921
・Takeuchi, S., Mima, T., Murai, R., Shimazu, H., Isomura, Y., & *Tsujimoto, T. Gamma Oscillations and Their Cross-frequency Coupling in the Primate Hippocampus During Sleep. Sleep. 2015; 38: 1085-91.
10.5665/sleep.4818
話したこと(講演その他)
・美馬達哉”Non-invasive human brain stimulation and its clinical application”、日本生理学会大会企画シンポジウム「技術が拓く機能医科学の新たな展開」、札幌コンベンションセンター、2016年3月22日
・美馬達哉「認知症の歴史と老成学」基盤研究B(森下直貴代表)「老成学」班会議、東京家政学院大学、2016年3月16日
・美馬達哉「神経可塑性とそのリハビリ応用」、宮崎県潤和会記念病院2016年2月27日
・美馬達哉「ディスカッサントとして発言、シンポジウム「移動という経験 東アジアから考える」」、大阪大学中之島センター、2016年2月21日
・美馬達哉「歴史に学ぶ認知症」、いのちの教育講座、山口駅前ビル(静岡駅前)、2016年2月13日
・美馬達哉「発振操作による動的ネットワークの再組織化:パターン電気刺激によるヒト行動変容の可能性を中心に」、新学術領域オシロロジー領域会議、福岡ホテルルイガンス、2016年1月14日
・美馬達哉「森下直貴報告『老人観の転換による持続可能社会の展望―比較的元気な老人による同世代・多世代への積極的関与―』への特定質問」、名古屋哲学研究会例会、名古屋市立大学山の畑キャンパス現代社会学科会議室、2015年12月19日
・美馬達哉、「話題提供、NINSコロキウム分科会1数理モデルを用いた生命システムの理解」、NINS/IURIC Colloquium 2015、ヤマハリゾートつま恋、2015年12月2日
・美馬達哉、The “Muselmanner” of Auschwitz(アウシュヴィッツの「回教徒」)、「人間(性)の境界(限界・条件・拡張性)―Locked-in syndrome(重度身体障害のために意思疎通が困難な人々)の自己意識に関する調査から」研究会、立命館大学衣笠キャンパス創思館書庫、2015年11月20日
・美馬達哉、着任記念講演「医療 社会学・バイオ医学・バイオポリティクスの行方」、立命館大学衣笠キャンパス創思館303・304、2015年11月14日
学会における主な活動(所属学会・現在務める委員等)
【所属学会】
・日本保険医療社会学会
・日本生命倫理学会
・日本神経学会
・日本神経科学会
・日本臨床神経生理学会
・日本リハビリテーション学会
・Society for Neuroscience
【学会での活動】
・日本生命倫理学会・評議員
・日本臨床神経生理学会・代議員