千葉雅也:2013年度業績一覧
著書
・原田裕規編『ラッセンとは何だったのか?——消費とアートを越えた「先」』、千葉雅也「美術史にブラックライトを当てること——クリスチャン・ラッセンのブルー」、70-78頁、フィルムアート社、2013年6月。
・千葉雅也『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』、河出書房新社、2013年10月。
論文
・千葉雅也「アウト・イン・ザ・ワイルズ 第9回 すべてではない」、『現代思想』第41巻5号、14-23頁、2013年4月。
・千葉雅也「アウト・イン・ザ・ワイルズ 第10回 紋切型と否認」、『現代思想』第41巻7号、25-29頁、2013年5月。
・千葉雅也「アウト・イン・ザ・ワイルズ 第11回 終わりある分析」、『現代思想』第41巻9号、19-21頁、2013年7月。
その他の出版物
・(批評)千葉雅也「思考停止についての試論——2013年のフランシス・ベーコン展」、『すばる』第35巻6号、172-176頁、2013年6月。
・(対談)江川隆男・千葉雅也「分裂分析的哲学——ガタリは何を解放したか」、『現代思想』第41巻8号、86-105頁、2013年6月。
・(対談)千葉雅也・中島隆博「ドゥルーズの言葉に導かれて——『動きすぎてはいけない』(河出書房新社)を機に」、『週刊読書人』2013年11月29日、1-2頁。
・(対談)浅田彰・千葉雅也「つながりすぎ社会を生きる」、『朝日新聞』2013年12月11日。
・(対談)清水高志・千葉雅也「ポスト・ポスト構造主義のエステティクス」、『現代思想』第42巻1号、22-36頁、2014年1月
・(対談)千葉雅也・蓮實重彦「痛快なる切断の書を読む 『動きすぎてはいけない──ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』をめぐって」、『文藝』第53巻1号、310-317頁、2014年1月。
・(批評)千葉雅也「工藤哲巳の〈黄ばみ〉について」、『美術手帖』第999号、110-111頁、2014年2月。
・(対談)阿部和重・千葉雅也「中途半端に猛り狂う狂気について」、『新潮』第101巻3号、245-253頁、2014年3月。
学会発表
・Masaya Chiba, “The Two Sides of Deleuzian Image of Thought: Universal Connection and Asignifying Rupture,” The First International Deleuze Studies in Asia Conference, Tamkang Univeristy, Taipei, 1 Jun, 2013.
講演・対談など
・(講演)千葉雅也「ギャル男から存在論へ——分離について(3)」、於:ゲンロンカフェ(東京)、2013年4月26日。
・(講演)Masaya Chiba, “The Philosophy of ‘Partial Non-Relations’: Seen from the Cultural Critique after Post-Structuralism in Japan,” Asian Frontiers Forum: Questions Concerning Life and Technology after 311, National Taiwan University, Taipei, 30 May, 2013.
・(シンポジウム)千葉雅也「多面的なカタレプシー(硬化症)——フランシス・ベーコンの身体と都市」、科学研究費基盤研究A「社会システム〈芸術〉とその変容——現代における視覚文化/美術の理論構築」(研究代表:長田謙一)主宰「社会システムの中の身体/アート」、於:立命館大学・衣笠(京都)、2013年6月23日。
・(テレビ出演・構成)清水富美加・千葉雅也・マキタスポーツ「哲子の部屋」(ドゥルーズの哲学について、映画『HK 変態仮面』などを教材にしながら解説)、NHK-E、2013年8月20日。
・(対談)池田剛介・千葉雅也「無関係性、あるいは干渉性の美学へむけて」、於:トーキョーワンダーサイト渋谷(東京)、2013年9月14日。
・(討議)大山エンリコイサム・千葉雅也・原田裕規「いま、ここからのラッセン vol.2」、於:B&B(東京)、2013年10月17日。
・(対談)國分功一郎・千葉雅也「『動きすぎてはいけない』刊行記念」、於:リブロ池袋本店(東京)、2013年11月8日。
・(シンポジウム)國分功一郎・佐藤嘉幸・千葉雅也・堀千晶「書評パネル 國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』×千葉雅也『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』」、表象文化論学会第8回研究発表集会、於:東京大学・駒場(東京)、2013年11月9日。
・(対談)東浩紀・千葉雅也「関係しすぎない関係をめぐって——新たなるドゥルーズ、新たなる人間」、於:ゲンロンカフェ(東京)、2013年11月22日。
・(講演)千葉雅也「逃走論と切断論——いまドゥルーズをどう読むか」(討論者:浅田彰、成実弘至)、於:京都造形芸術大学大学院学術研究センター(京都)、2013年11月29日。
・(討議)黒瀬陽平・坂上秋成・千葉雅也「アートと哲学の交差点——あるいは2010年代におけるクリエイティヴィティについて」、於:ゲンロンカフェ(東京)、2013年12月13日。
・(シンポジウム)千葉雅也「クァンタン・メイヤスーの「思弁的唯物論」に対する諸批判の検討」、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻主宰「フィクションと出来事」、於:東京大学・駒場(東京)、2013年12月22日。
・(講演)千葉雅也「ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学」、於:朝日カルチャーセンター新宿(東京)、2014年1月18日。
・(講演)千葉雅也「ドゥルーズとマイノリティ——紀伊國屋じんぶん大賞記念講義」、於:ゲンロンカフェ、2014年2月6日。
・(対談)いとうせいこう・千葉雅也「想像する文学と哲学」、キノベス!・紀伊國屋じんぶん大賞授賞式、於:紀伊國屋サザンシアター、2014年2月26日。
・(対談)千葉雅也・平倉圭「批評における居心地の悪さ」、於:ゲンロンカフェ(東京)、3月7日。
受賞
・紀伊國屋じんぶん大賞(第四回)、『動きすぎてはいけない』に対して。
学会活動など
・表象文化論学会企画委員