小泉義之:2012年度業績一覧
著書
・『生と病の哲学――生存のポリティカルエコノミー』青土社、390p
論文
・「末期の声、あるいは同じ節の替歌」『KAWADE道の手帖・深沢七郎』河出書房新社、pp. 143-148
・「死に場所を探して」『現代思想』vol. 40-7、2012年6月号、pp. 158-164
・「心理の主体、皮膚の主体」『ユリイカ』vol. 44-9、2012年8月号、pp. 137-145
・「デカルト『省察』における狂気と病気」佐藤徹郎他編『形而上学の可能性を求めて――山本信の哲学』工作舎、pp. 204-212
・「包摂による統治――障害カテゴリーの濫用について」『情況・思想理論編』第1号
2012年12月別冊、pp. 76-95
・「統治と治安の完成――自己を治める者が他者を治めるように治められる」『批評研究』vol. 1、pp. 145-164
・「精神と心理の統治」『思想』no. 1066、2013年2月号、pp. 58-76
・「デッドエンド、デッドタイム――一九七八年以来の現代思想における」『ユリイカ』vol. 45-2、2013年2月号、pp. 197-203
・「戦時‐戦後体制を貫くもの――ハイデガー(「ヒューマニズム書簡」と「ブレーメン講演」)の場合」Heidegger Forum, vol. 7, online
その他
・書評:檜垣立哉編著『生権力論の現在――フーコーから現在を読む』、『フランス哲学・思想研究』第17号、pp. 188-192
・インタビュー「哲学者の考えること」『GRAPHICATION』no. 183、pp. 20-22
・「哲学に映った歯科医療」『DENTAL DIAMOND』vol. 37, no. 546、2012年12月号、pp. 186-187
・対談「思弁的転回とポスト思考の哲学」(千葉雅也と)『現代思想』vol. 41-1、2013年1月号、pp. 127-143