小泉義之: 2011年度 業績一覧
著書
・『脱原発「異論」』(作品社、市田良彦他との共著)211p.
論文
・「出来事の時――資本主義+電力+善意のナショナリズムに対して」河出書房新社編集部編『思想としての3・11』(河出書房新社))pp. 121-130
・「傷の感覚、肉の感覚――その後は、叫ぶ人はもういなくなるだろう。耳に栓をする人もいなくなるだろう。(サルトル)」『現代思想』Vol. 39-11(8月号)pp. 135-147
・「田辺元のコミュニズム」『思想』No. 1053(2012年1月号)pp. 184-196
・「身体――結核の歴史から」香川知晶・樫則章編『生命倫理の基本概念』(丸善出版)
・「経済の起源における債権債務関係の優越的地位――『道徳の系譜』と『通貨論』」『現代思想』Vol. 40-2(2月号)pp. 210-217
・「国家の眼としての貧困調査」天田城介・村上潔・山本崇記編『差異の繋争点』(ハーベスト社)pp. 241-265
その他
・座談会「ドゥルーズ哲学をエピステモロジーとして読む」『VOL』5号、pp. 255-274
・書評「長野まゆみ『デカルコマニア』」『新潮』7月号、pp. 304-305
・インタビュー「福祉社会の桎梏――病苦がなくなることを普通に欲望できる社会へ」『談』no. 92, pp. 61-84
・「解説――新装版にあたって」『方法序説』(小場瀬卓三訳、角川ソフィア文庫)pp. 167-170