Core Ethics vol.4
立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』 vol.4 2008年
論文
Ｒ・ローティの「リベラリズム」
――その論理構造の究明――
安部 彰 p.1
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出版社から読者へ、書籍テキストデータの提供を困難にしている背景について
植村 要 p.13
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社会的な救済としての「犯罪被害者」
――60・70年代の日本の被害者学と補償論の考察から――
大谷 通高 p.25
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境する運動と変容する主体
――ジャテックの脱走兵支援運動・米軍解体運動を中心に――
大野 光明 p.37
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ナセリズムにおける「アラブ民族主義」の再検討
――革命初期のイデオロギー変容と外交政策の展開を中心として――
小川 浩史 p.51
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映画『男の敵』の音楽分析
尾鼻 崇 p.67
日本軍軍事施設から多文化的国民空間へ
――三重【ルビ：サンチョン】市における空軍一村を中心に――
倉本 知明 p.79
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死刑存廃論における「死刑執行人」の位置についての一考察
――日本の公文書に見る死刑執行現場の生成と消滅――
櫻井 悟史 p.93
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障害新生児の治療をめぐる「クラス分け」ガイドライン
――その変遷と課題――
櫻井 浩子 p.105
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障害当事者運動における介助者の役割
――大阪青い芝の会の運動におけるグループ・ゴリラを事例として――
定藤 邦子 p.119
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植民地都市をめぐる集合的記憶
――「たうんまっぷ大連」の形成プロセスを事例に――
佐藤 量 p.131
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道徳化する映画とミュンスターバーグの映画美学
――The Photoplay:A Psychological Study (1916) の文化的美学的前提から――
篠木 涼 p.149
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少女小説における共同性と大量消費
――榎木洋子『影の王国』という実践的批判より――
高木 聡司 p.161
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作業療法の現代史・1965～1975
――医療職化と独自性のはざまで――
田島 明子 p.175
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日本における受精卵診断をめぐる論争（1990年代）
――なにが争われたのか――
利光 恵子 p.193
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ポスト社会主義モンゴル国における遊牧民と土地私有化政策
――地方社会の土地利用に関する方法論的考察――
冨田 敬大 p.213
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ガブリエル・タルドの『経済心理学』における労働概念について
中倉 智徳 p.227
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An Exploration of the Concept of the Modern Nation State: The Case of China
NIU Geping p.237
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なぜ外国籍の子の教育政策は進まないのか？
――Ｘ地域を事例として――
能勢 桂介 p.251
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1930年代から40年代の日本アニメ製作
――手引書を中心に――
萩原 由加里 p.265
心神喪失者等医療観察法における強制的処遇とソーシャルワーク
樋澤 吉彦 p.305
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トラブルを起こす／トラブルになる
―1990年「府中青年の家同性愛者差別事件」と1991年から1997年の「府中青年の家裁判」を事例として―
藤谷 祐太 p.319
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「動機の語彙」論再考
――動機付与をめぐるミクロポリティクスの記述・分析を可能にするために――
藤原 信行 p.333
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「パート」問題を捉える視座としての「主婦」問題・「労働」問題
――＜主婦の立場から女解放を考える会＞・＜パート・未組織労働者連絡会＞の試みから――
村上 潔 p.345
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差別論の現代史
――社会運動との関係性から考える――
山本 崇記 p.359
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美術商山中商会
――海外進出以前の活動をめぐって――
山本 真紗子 p.371
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「多様な身体」が性同一性障害特例法に投げかけるもの
吉野 靫 p.383
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研究ノート
少年法改正をめぐる犯罪被害者遺族の言明
――2000年の少年法改正をめぐる言説――
大谷 通高 p.395
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公衆浴場の法的規制における欠格条項の変遷
川端 美季 p.407
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パレスチナ／イスラエルの「1948年」論争
金城 美幸 p.417
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神話に読み取られたものについて
――1950年代のレビィ＝ストロースの神話研究の考察――
近藤 宏 p.427
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音楽療法士の労働実態と生活に関する一考察
――いま音楽療法の臨床で起こっていること――
坂下 正幸 p.437
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在日フィリピン人の関係についての人類学的考察
――「日本国籍」をもつ人の事例――
永田 貴聖 p.457
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向精神薬への評価
――1960年代から80年代の国内外における肯定的評価と批判――
松枝 亜希子 p.465
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「保全」概念の源流と資源管理行政の成立
――20世紀初頭におけるアメリカ合衆国環境思想に関する一考察――
森下 直紀 p.475
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グローバル化に伴う民営化を考察する
――郵便事業の事例を中心に――
p.485
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国内植民地としての台湾と台湾二・二八事件
p.497
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