人間の「過剰さ」を再考する

2021年度大学院ウィーク企画
2021年度大学院ウィーク企画として、下記のイベントを開催いたします。
多数のご来場をお待ちしております。

トークイベント

「人間の「過剰さ」を再考する」

小川さやか 立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
千葉雅也  立命館大学大学院先端総合学術研究科教授
小西真理子 大阪大学大学院文学研究科准教授

日時・場所

2021年11月16日(火) 16:30-18:30
開催方法:Zoomによるオンライン配信

◆一般公開◆ 参加無料、要事前申し込み(定員200名) 

※参加にあたっては事前申込が必要です。
申込受付期間:2021年10月25日(月)~11月15日(月)

開催趣旨

人間は他の動物と違って、本能による一定の行動の規定性をはみ出して、物事を多元的に取り扱い、必ずしも一定の限界に収まらないような過剰で無駄なエネルギーの発露を様々な形で行う。そもそも言語とは、そのような「過剰さ」の一例ではないか。文化や社会のあらゆる面、人間関係のあらゆる複雑な展開が、人間の「過剰さ」の表現ではないか。今日、ある種の「正しさ」の観点からの様々な規制が強まっている中で、もう一度「本来的に過剰なものとしての人間」を捉え直すという必要性が生じている(しかしまたその「正しさ」の要請も「過剰さ」に由来するわけである)。

お申し込み・お問い合わせ

参加をご希望の方は、 こちらの申し込みフォームにご記入ください。
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