松原洋子 2003年度 業績一覧
論文など
◇「”ポスト”フェミニズム「理論」は何を切り拓くのか?」(河口和也・鄭暎惠・土佐弘之・竹村和子との座談会)竹村和子編『”ポスト”フェミニズム』(作品社,2003.8):5-31pp.
◇「生殖技術と『公共の利益』のポリティクス」竹村和子編『”ポスト”フェミニズム』(作品社,2003.8):61-65pp.
◇「日本の優生法の歴史」優生手術に対する謝罪を求める会編『優生保護法が犯した罪――子どもをもつことを奪われた人々の証言』(現代書館,2003.9):104-115pp.
◇「新生児聴覚スクリーニングと生命倫理」『手話コミュニケーション研究』No.49(全日本聾唖連盟 日本手話研究所,2003.9):18-25pp.
◇「生命にとって技術とは何か」(金森修との対談)『現代思想』31-13(青土社,2003.11):26-43pp.
◇「『新遺伝学』における公と私」『現代思想』31-13(青土社,2003.11):86-92pp.
◇ ”The Reception of Mendelism in Japan, 1900-1920.” Historia Scientiarum, vol.12, no.3. (印刷中)
報告・講演など
◇「医療技術と生命倫理」(基調講演),新生児聴覚スクリーニング検査を考えるシンポジウム(新生児聴覚スクリーニング検査を考えるシンポジウム準備委員会主催)(国立オリンピック記念青少年総合センター,2003.5.18)
◇「新生児聴覚スクリーニング導入問題における障害モデルの対立」(講演)南山大学社会倫理研究所主催(南山大学,2003.7.18)
◇「優生学批判をめぐって」(報告)「生命科学・生命技術の進展に対応した理論と倫理と科学技術社会論の開発研究」研究会(科学研究補助金基盤B 研究代表 小泉義之)(北沢タウンホール,2003.9.21)
◇「STSとMOTの相互浸透 ――バイオメディカル産業の事例を通して」(コメンテータ ー)科学技術社会論学会2003年度年次研究大会シンポジウム(神戸大学,2003.11.15)
◇「遺伝子・身体・女と政治――ポスト・ヒトゲノムプロジェクト時代の科学・医学をジェンダーで再考する)」(コメンテーター)お茶の水女子大学21世紀COEプログラムプロ◇ジェクトC身体と医療・科学・技術国際シンポジウム(お茶の水女子大学,2004.1.10)
◇「ワゼクトミーという技術 ―優生手術と若返り法の間」(報告)生命の比較社会史第3回研究会(同志社大学,2004.3.17)
◇「戦時期日本の断種政策」(基調講演)第12回15年戦争と日本の医学医療研究会(京都私学会館,2004.3.21)
社会活動
◇日弁連法務研究財団ハンセン病問題に関する検証会議検討会委員・被害実体調査班事務局
◇神戸市立中央市民病院倫理委員会委員
◇日本科学史学会専門委員