西 成彦:2019年度業績一覧

書いたもの(論文その他)

論文

2020.03.16 「ハーンを交えて議論してみたいこと」、『西洋人の神道観/日本人のアイデンティティーを求めて』平川祐弘・著、勉誠出版、494-500.
2020.03.28 「リオ・デ・ジャネイロ1940-42 ~亡命ポーランド人とシュテファン・ツヴァイク~」、『れにくさ』第10-1号、東京大学文学部現代文芸論教室、558-567.
2020.03.31 「多言語都市・上海を思う(『日録』2018年6月~7月より)」、『立命館言語文化研究』31巻4号、19-38.
2020.03.31 「世界文学は何語で書かれるか?」、『越境する歴史学と世界文学』坪井秀人他・編、臨川書店、121-135.
2020.03.31 「仏領西インドから極東の日本列島へ――その足跡と評価」、『クレオールの想像力――ネグリチュードから群島的思考へ』水声社、363-372.

その他、活字になったもの

2019.06.02 金銀姫『ハンセン病と朝鮮人』への書評、『熊本日日新聞』朝刊
2019.06.05 「「言語圏」で世界を見る」、『人間会議』2019年夏号、72-77.
2019.07.15 「戦後日本でだれが〈異邦人〉だったのか?」、『植民地文化研究』18号、植民地文化学会、5-13
2019.08.01 「移動しながら書く:「日本文学」から「日本語文学へ」」(大東和重との対談)『現代詩手帖』2019年8月号、10-21.
2019.09.10 『[私家版]ジェノサイド縦横』
2020.01.15 「ジェノサイド概念の再検討」、『植民地文化学会会報』19号
2020.02.02 ドミニク・タジョ『神の影』(村田はるせ訳)への書評、『京都新聞』朝刊
2020.03.20 「『戦争と性暴力の比較史へ向けて』刊行記念シンポジウム」(2018.05.18)に際する会場からの「リプライ」、『コスモポリス』No. 14、上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科国際関係論専攻、60-61

講演ほか、話したこと

2019.05.26 国際言語文化研究所・研究所重点プロジェクト、第1回「ジェノサイドと奴隷制研究会」(司会)ゲスト:野村真理、佐原徹哉、於:末川記念会館
2019.06.10 「世界文学は何語で書かれるか?」(招待講演)於:大阪大学
2019.09.17 国際言語文化研究所・研究所重点プロジェクト、第2回「ジェノサイドと奴隷制研究会」(司会)ゲスト:柿木伸之、呉世宗、於:末川記念会館
2019.09.18 世界文学・語圏横断ネットワーク・第11回研究集会「トラウマと文学」(コーディネート・司会)於:同志社大学
2019.10.17 国際言語文化研究所・連続講座「食と政治~胃袋から支配する」第二回「食と甘さの世界変容」(コメンテータ)於:平井嘉一郎記念図書館カンファレンスルーム
2019.10.26 「海の文学~「うみゆかば」から「大海に生きる夢」まで」、東アジアと同時代日本語文学フォーラム第7回シンポジウム《海から見る東アジアの文学と文化》、於:東呉大学
2019.11.07 「多言語オペラ《女船客》DVD上映会」(解説)於:東京外国語大学
2019.12.10 先端研主催「岸政彦・千葉雅也 トークイベント:書くってどういうこと? ─ 学問と文学の間で」(コーディネート)於:創思館カンファレンスルーム
2020.01.12 国際言語文化研究所・研究所重点プロジェクト、第3回「ジェノサイドと奴隷制研究会」(コーディネート・発表)ゲスト:藤井たけし、於:末川記念会館
2020.01.26 国際言語文化研究所・研究所重点プロジェクト、第4回「ジェノサイドと奴隷制研究会」(コーディネート・発表)ゲスト:西谷修、於:明治大学駿河台キャンパス
2020.02.07 ナラティヴ横断研究会「引揚げ・性暴力・中絶~津島佑子『葦舟、飛んだ』を手掛かりに~」(司会)ゲスト:山本めゆ・呉佩珍・朴裕河・長志珠絵、於:立命館大阪茨木キャンパス

学会活動

日本比較文学会理事、同会長(ともに2019.06.15まで)、ICLA(国際比較文学会)会員、日本台湾学会会員、植民地文化学会会員(2020年1月より編集委員)、宮沢賢治学会会員

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