Core Ethics vol.16
立命館大学大学院先端総合学術研究科
『Core Ethics』Vol.16 2020年
論文
原民喜作品における原爆の記憶
――二つの「死」に注目して――
後山 剛毅 p.1
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地域の主体とは誰なのか
――変わりゆく沖縄県那覇市栄町市場の事例から――
有馬 恵子 p.13
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鼻の帰還
――視覚の半透明性とヴァーチャリティ――
伊藤 京平 p.25
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あたらしい公衆衛生
――健康寿命と人生の最終段階――
柏﨑 郁子 p.35
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「障害者」の主体形成に見るアイデンティティ・ポリティクス
北島 加奈子 p.47
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「病弱な障害者」の就労における勤務軽減をめぐる闘争
――心臓に障害のある中学校教員免職事件を事例として――
栗川 治 p.59
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精神障害者が働き続ける「社会的事業所」とはどのような場なのか
――一般就労でもなく、福祉的就労でもなく――
駒澤 真由美 p.71
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パーソナル・リカバリーと就労支援に関する一考察
――「精神障害者として生きる」当事者のライフストーリーから――
駒澤 真由美 p.83
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戦前期日本の通俗医学書における結核の発病予防をめぐる言説
塩野 麻子 p.97
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胃ろうの医療実践上の位置づけの変容
――胃ろうを推進したある医療者に注目して――
杉島 優子 p.109
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心理学分野の自閉症スペクトラム障害研究における障害観の変化と揺らぎ
髙木 美歩 p.121
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「痛くないガーゼ」を求めて
――表皮水疱症友の会の軌跡――
戸田 真里 p.133
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ホラー映画における「驚愕」のタイプ論
――『インシディアス』における「驚愕」シーンの分析を中心として――
西川 秀伸 p.145
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視覚に障がいのある妊産婦に対するケアのあり方
――当事者の視点から――
平田 恭子 p.157
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保健を目的にした医薬品が普及した当初の社会的位置づけの再検証
松枝 亜希子 p.169
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地方団体が生活保護政策に関する発言力を獲得した過程
――2006年「新たなセーフティネット検討会」まで――
三輪 佳子 p.181
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分析心理学における「社会的」という意味の形成
――カール・グスタフ・ユングとエーリッヒ・ノイマンの論考から――
森 敬洋 p.195
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ある暴力団離脱者の生活史
――暴力団への加入と離脱におけるインフォーマルな関係性に着目して――
森 康博 p.207
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非正規市場における正規版ゲームタイトル翻訳に関する考察
――任天堂とソニーの事例――
梁 宇熹 p.221
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批評
武岡暢著『生き延びる都市――新宿歌舞伎町の社会学』(新曜社 2017年)
有馬 恵子 p.235
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