博士論文/博士予備論文構想発表会

2024年度 博士論文/博士予備論文構想発表会

先端研では、博士予備論文(修士論文に相当)・博士論文の構想発表会を行なっています。
構想発表会は、プロジェクト型教育・学際的研究を推進する先端研ならではの、多様な関心をもつ院生・教員・研究者らが集う貴重な機会です。ぜひこの場に参加して、先端研の魅力を体感してみてください。

2024年度 春学期 博士論文/博士予備論文構想発表会
論題・スケジュール

開催概要
対面+Zoomのハイブリット形式。実施者は全員対面実施です。
日時:2024年7月20日(土)・21日(日)・23日(火)
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館1階カンファレンスルーム

2024年7月20日(土)

  • 10:00~10:35 <修士> (表象)「わくわく」とジェンダー:メディアが構築する女性の感情表現
  • 10:40~11:15 <修士> (共生) 中国の仏教安養院における終末期ケアの実践-浙江省H安養院の事例から
  • 11:25~12:00 <修士> (公共) 地域固有の記憶継承を持続可能とさせる条件 -「ハンセン病」をめぐる2010年代以降の瀬戸内国際芸術祭とその作品群から
  • 12:05~12:40 <予備> (公共) 取り残される薬害被害者の経験とはなにか――薬害スモンを事例として
  • 13:40~14:30 <博士> (共生) ラフカディオ・ハーンの『怪談』の意味
  • 14:40~15:30 <博士> (公共) 病・障害を「認められない」者たちの困難と社会的要因
  • 15:40~16:30 <博士> (公共) 警備業における間接雇用の研究
  • 16:40~17:30 <博士> (表象) 軍事シューティングゲームの中国プレイヤーコミュニティにおける取組の考察:『Bettlefield』シリーズのケーススタディー
  • 17:40~18:30 <博士> (共生) 台湾のパーソナルアシスタンスの展開にみる制度と理念の乖離

2024年7月21日(日)

  • 10:00~10:35 <修士> (生命) 現代中国における反タバコ運動の発展:反対勢力と支持勢力の力学的分析
  • 10:40~11:15 <修士> (公共) 現代中国における「自発的」長時間労働をめぐる社会学的研究
  • 11:20~12:10 <博士> (公共) 原子力災害後の社会における、個人の創作活動にもとづいた生活再建実践
  • 12:20~12:55 <予備> (生命) 筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群はどのように認められない病なのか
  • 14:20~15:10 <博士> (生命) 日本における終末期の意思決定
  • 15:20~16:10 <博士> (共生) 昭和戦時期における戦争認識と戦争指導構想
  • 16:20~16:55 <予備> (表象) 初期モーリス・ブランショにおける「変身」――「ロートレアモンの経験」の読解を通して
  • 17:00~17:35 <予備> (生命) 中国におけるターミナルケアに関する研究-死とターミナルケア施設の受容-
  • 17:40~18:15 <予備> (生命) 二重化する失敗についてーミシェル・フーコーにおける近代法と技術官僚ー

2024年7月23日(火)

  • 10:00~10:50 <博士> (公共) 夫婦間における心の傷つき 社会的傷つきの視点から
  • 10:55~11:30 <予備> (共生) 知的障害者の余暇実践に関する社会学的考察―地域活動で生起する相互作用に着目して―
  • 11:35~12:10 <予備> (共生) 受刑者の演じる/演じられる自己―カナダの刑務所演劇の実践に着目して
  • 15:30~16:05 <予備> (共生) 山間地域エスニック観光をめぐる民族誌:雲南省ラフ族クツォン人のシャパ祭りを事例に
  • 16:10~16:45 <予備> (表象) 乙女ゲーム論――歴史記述と作品分析
  • 16:50~17:25 <予備> (表象) 「ドストエフスキーの小説」としてのハービー・ハンコックのピアノ・プレイ ~アドルノのジャズ批判と、それに対する批判を補助線に~
  • 17:30~18:05 <予備> (表象) 異なる社会背景における乙女ゲーム――日中の乙女ゲームを中心に

※現在掲載しております構想発表会の論題は、エントリー時の論題になります。当日変更の可能性がありますこと、ご承知おきくださいますようよろしくお願いいたします。

注意事項

発表者の方へ

    1. 時間配分
      <博士論文構想発表会> 発表時間30分、質疑応答20分(合計50分)
      <博士予備論文構想発表会> 発表時間15分、質疑応答20分(合計35分)
      <修士論文構想発表会> 発表時間15分、質疑応答20分(合計35分)
    2. 発表は、論文のテーゼ・論旨に絞って、簡潔かつ明確に述べること。
    3. 発表時のレジュメ(A3片面印刷1枚)を、必ず予め50部用意して持参すること。
      博士論文の構想発表でもA3判両面1枚までに必ずおさめてください。
      また、レジュメのデジタルデータ(.docx あるいはPDF)をメールに添付して提出してください。
      提出期限:7/18(木)17:00まで
      送り先:doku-ken[at]st.ritsumei.ac.jp([at]を半角@に変更)
      件名:「先端研 構想発表会資料(氏名)」としてください。
      特に決まった書式はありません。
    4. レジュメには以下の事項を簡潔に記載すること。
      ・論文の主旨
      ・論文の章立て
      ・研究史上の意義
      ・主要参考文献
      ・必要なら図表
    5. 発表用原稿またはメモはレジュメとは別に各人において用意すること。
    6. 発表者で欠席する場合は、必ず件名に「先端研」と入れて下記まで連絡してください。
    7. doku-ken[at]st.ritsumei.ac.jp ([at]を半角@に変更)
    8. 発表用に使用する機器類については事前に事務室に申し出ること。

先端研院生の方へ

    1. やむを得ぬ事情のあるときを除き、先端総合学術研究科の大学院生は全員参加を原則としています。特に新入生の方は、次年度の発表に向けて(授業との重複を除き)ご参加ください。

過去の博士論文・博士予備論文構想発表会

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2012年度後期 博士論文・博士予備論文構想発表会
2012年度前期 博士論文・博士予備論文構想発表会
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